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脳梗塞治療では血圧低下に注意

脳梗塞を発症する最大の危険因子は、何といっても高血圧です。

しかし、脳梗塞は急激な血圧低下によっても引き起こされることがあるのです。

ではどのような状態になった時、血圧低下によって脳梗塞は発症してしまうのでしょうか。

最もよくある場面として、、お酒を飲んだ後、お風呂に入ることによって脳梗塞を発症するケースが挙げられます。

お酒を飲むと、私たちの血管は拡張した後、ゆっくりと血圧が低下していきます。

そしてお風呂に入った瞬間、また血圧が上昇するのですが、その後、急激に血圧は低下し始めます(脱衣場)。

さらにお酒を飲んだことによる利尿作用と入浴による発汗作用が相まって、ちょっとした脱水状態に陥ります。
(利尿作用…身体の余分な水分を排出する作用をいいます。)

実は「血圧低下+脱水状態」が重なると、脳梗塞を発症しやすくなるのです。
「一時的に低血圧を発症 → 血流が悪くなる → 動脈硬化によって血管が狭くなった部分に血液が流れなくなる → 脳梗塞を発症」
よく冬場のお風呂上りに脳梗塞で倒れたという話を聞きますが、上記に明記したことが原因となっているのです。

ちなみに余談になりますが、冬場に電気毛布で就寝する方も多いと思います。

電気毛布は、私たちが想像する以上に体内の水分を奪います。

つまり、それは脱水を意味します。
(脱水症状が進み、脳梗塞を発症する可能性もあるということです。)

最後に一言…「お酒を飲んだら、入浴は避ける」…これが、血圧低下による脳梗塞の発症を防ぐ方法です。

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