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脳梗塞の予防法

脳梗塞とメタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームという言葉はご存知だと思います。しかし、この言葉がどういう意味を持っているのかご存知の方は意外と少ないのではないでしょうか。
別名「死の四重奏」…高血圧・高脂血症・糖尿病・心臓病、一つ一つの疾患ならきちんとした治療によって処置できますが、この症状のうち二つ以上疾患が併発した場合、死の危険性(リスク)が30倍にも跳ね上がると言われています。この現象がメタボリックシンドロームと呼ばれているのです。

そして、「死の四重奏」…高血圧・高脂血症・糖尿病・心臓病は、脳梗塞と密接な関係性があります。高血圧・高脂血症が脳梗塞の主な原因になっていることは紛れもない事実ですし、糖尿病・心臓病は動脈硬化を脳血管内で引き起こす原因になっています。
つまり、二つ以上の疾患を併発したなら、脳疾患という死をも至らしめる合併症を引き起こすのです。

例えば心臓病、心臓内にできた血栓(血の固まり)が血流に乗って、脳まで運ばれ太い動脈内で血管を詰まらせる、そして脳梗塞を発症。長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督がまさにこの症状です。長嶋茂雄氏は右片麻痺です。つまり左脳の血管が詰まったわけです。そして言語中枢も少なからず死滅しています。しかし話す・聞く・書くができるわけですから、本当にラッキーだったと言うほかありません(不幸中の幸い)。
糖尿病も同様です。肝臓で血栓ができ脳内まで流れ着き、脳の動脈を詰まらせ脳梗塞を発症させると…。

単体の病状なら命を落とす危険性は、まだ回避できます。しかし、悪い意味での相乗効果をもたらす可能性が非常に大きいのです。

生活習慣を見直すことよってメタボリックシンドロームをなくすことはできます。私だけは大丈夫なんて考えないでください。脳梗塞になって麻痺を患ってから嘆いても後の祭りです。悲嘆するのは自分自身だけではありません。家族のことを思うなら…

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