TOP脳梗塞後のリハビリと予防>脳梗塞と家族の看護

脳梗塞の予防法

脳梗塞と家族の看護

脳梗塞を発症、その後の自宅療養、一番重要なことは家族の介護です。
患者からしてみると、「あれもしたい、これもしたい」と思いながらも何も満足にできないもどかしさ、家族からしてみると、「どうしてこれができないの。麻痺じゃないほうの手を使えばできるでしょ」…ここからがスタートです。

お互いが相手の心境を思いやりながらもストレスが溜まっていきます。お互いの感情を爆発させることで、「何ができて、何ができない」のかが初めてわかります。そして、できないなら「どうすればできるようになるか」を患者と家族で考え始めます。

例えで言えば、料理などが挙げられます。カレーって簡単にできるじゃないですか。タマネギ・ニンジン・ジャガイモの皮を剥き、牛肉を入れてカレー粉を入れた片栗粉でとろみをつければ完成。しかし、患者にとって皮剥きは至難の技です。そこで家族が用意したものが皮剥き器ピーラーです。このピーラーをどうのように使うかは患者の考えどころです。綺麗に剥けないので、足で野菜を押さえて健常な手でピーラーを扱う、これで綺麗に剥くことができるわけです。
何も出来ないと思っていたことが1つ出来ると、楽しいものでいろいろ挑戦したくなるのです。


「可哀そうに・・・、優しくしてあげましょう・・・、」患者も家族の一員なのです。気を使ってばかりいると、家族の雰囲気もドンヨリしたままです。
家族の看護はいたわるだけではダメだと思います。時には大喧嘩しながらも、しかし一歩一歩距離を縮めていき、昔の家族を取り戻していく、家族は泣き笑い人生です。

pagetop
2