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脳梗塞の後遺症

脳梗塞とリハビリテーション

脳梗塞を発症した後のリハビリテーションは3つの段階に分類されます。
1つは発症後すぐに行う急性期リハビリテーション、次に肉体・精神的に落ち着いた状態に行う回復期リハビリテーション、そして発症者の自立生活を支えるための維時期リハビリテーションです。

この中で、急性期リハビリが特に重要視されてきています。
以前なら「発症直後の脳疾患患者はむやみに動かしてはいけない」という暗黙の了解的なことが言われていました。しかし、発症直後で病状が不安定な時期であっても麻痺になった側の手足を絶えず動かすことで、劇的な回復が見られる場合も出てきたからです。
実は、私の知人は脳内出血で右片麻痺を発症したのですが、急性期リハビリを継続したことによって同程度の麻痺の方より、かなり手足が動くようになった実例もありました。
例えば回復期リハビリで一番苦労することは、麻痺側の筋肉低下・手足の関節の固さをいかに防ぐかということです。急性期リハビリを実行していれば、寝たきりに伴う様々な症状(廃用症候群)を少しでも回避することができるのです。

また回復期リハビリは、発症して3ヵ月後になされるのが通例です。麻痺にとって90日という後退は致命的でもあると思います。急性期リハビリによって、リハビリ期間が長くなればなるほど後遺症は必ず少なくなります。

もし、あなたの身内・友達が脳疾患で倒れられたら、絶対に急性期リハビリのことを教えてあげてください。発症者がICU(集中治療室)にいても関係ありません。そのことを伝えることで、あなたは必ず感謝されます。急性期リハビリはそれほど重要な役割を担っているのです。

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