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脳梗塞の後遺症

脳梗塞とうつ病の戦い

生活習慣病によるストレスによって、うつ病になる人もいます。うつ病とは気分障害の一種です。気分が急に不安になり焦燥感にかられたり(精神活動の低下)、食欲低下や不眠症を特徴とする精神疾患です。重度のうつ病になると、自殺未遂を起こしたりする場合もあります。
そのうつ病と脳梗塞に密接な関係があるとご存じだったでしょうか。

脳梗塞は脳血管の一部が詰まり、その部分の組織の機能が無くなる疾患です。脳梗塞を発症した時、脳の中にある気分や感情にかかわる部分の神経細胞が破壊されたとします。つまり、思考や感情をコントロールする情報伝達物質の流れがさえぎられることになります。すると、うつ状態と全く同じ症状が引き起こされるのです。

脳梗塞によるうつ病は、大きな脳梗塞だけに起こるのではなく、小さな脳梗塞によっても引き起こされる危険性があります。一番怖いことは、脳梗塞によるうつ病と生活習慣病によるうつ病と見分けがつかないことです。
つまり、一般のうつ病と勘違いしてしまい、脳梗塞によって命を落とすこともあるわけです。

脳梗塞によるうつ病の典型的な症状は、とにかく自分自身の将来に悲観して涙を流し続けることにあります。それは人前であろうと関係ありません。そして「死にたい、死にたい」と繰り返し言い続けます(実際は身動きできず、舌を噛むという行為すら頭にありません)。
しかし、脳梗塞のうつ病は時間が解決してくれるものが大半です。リハビリ等々に参加することによって、自分自身の境遇に似た人に出会い、勇気を貰い…そして、生きる元気を回復していくからです。

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