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脳梗塞の後遺症

脳梗塞と言語麻痺

言語障害もいくつかに分類されますが、脳梗塞による言語障害は、運動障害性構音障害と失語症に分類されます。

運動障害性構音障害とは脳梗塞などの脳血管障害によって、唇や舌を動かす機能が損なわれ上手く言葉が話せなくなる障害です。例えば発症者はきちんと話しているつもりでも、聞き手にはロレツが回っていないように聞こえたり、ガラガラ声になって聞き取りにくくなっている症状です。

失語症は言葉の通り、言葉自体を失ってしまった症状をいいます。話を聞く・言葉を話す・文字を読む・文字を書くといった一連の言語能力に障害がでます。発症者に家族がいた場合、失語症はお互いにとって(発症者-家族)非常に苦しく、ストレスが溜まるものだと思います。
何故なら、(発症者の立場から)言いたいことが伝えられない・家族の話すことが理解できない・読むこと書くことも困難、意思の疎通が難しくなるからです。

また失語症は主に成人の言語障害なのですが、ごく稀に子どもの言語発達状態の時、何らかの理由で脳障害を引き起こし、失語症になる場合もあります。
運動障害性構音障害・失語症も麻痺の度合いが軽度なら、言語聴覚療法士の指導のもと、ある程度の回復は望めると思います。

私はあるリハビリ病院で脳梗塞によって失語症になった人を見たことがあります。入院しているから、自我も抑えにこやかにされていると思いました。仮に退院されて、家族と暮らすとなると、ストレスが爆発して大変だろうと心底思いました。

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