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脳梗塞の後遺症

脳血管障害と認知症

脳血管障害を発症した場合、手足の片麻痺といった後遺症を発症する可能性があるのはご存知だと思います。

しかし脳血管障害が認知症を発症することは、あまりご存知ないかもしれません。

この項では、脳血管障害と認知症について考えてみたいと思います。

○認知症の特徴…

脳血管障害の認知症の場合、アルツハイマー病とは違い急に悪化する場合があります。
そして急に認知症が悪化したことによる症状として、

「歩行障害・手足の麻痺・呂律が回りにくい・転びやすい・排尿障害(頻尿、尿失禁など)・抑うつ・感情失禁」等々、アルツハイマー病的な症状を発症します。
(もちろん、アルツハイマー病のようにゆっくり進行する認知症もあります。)

○認知症の検査…

脳血管障害をCT/MRI(頭部画像診断)した場合、大脳白質に広範な虚血性変化を診ることができます(認知症の可能性)。
また脳内の血流を調べる「脳血流シンチグラフィー」によって、認知症を判断することができます。

○認知症の治療…
現段階では、脳血管障害による認知症を完治させる治療法は確立されていません。
そのため、脳血管障害の再発防止を含めた対症療法が治療の中心となります。
例えば対症療法として、意欲・自発性の低下・興奮といった症状に対して使う脳循環代謝改善剤/抗うつ剤などが挙げられます。

脳血管障害を発症した場合、認知症を引き起こす可能性があることも覚えておいてください。

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