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脳梗塞の後遺症

急性期脳梗塞に対する治療法について

急性期脳梗塞を発症した場合、新たな治療薬として「血栓溶解療法(動脈内投与法)」があります。

といっても、血栓溶解療法は認可されている治療法ではありません。

実は血栓溶解療法に関する治験は古く、1992年にアメリカの学会で発表されたのが最初でした。

しかし現在においても各国で認可されておらず…今でも、様々な治験が行われているが現状です。

では何故、20年も経過しているにも拘わらず、血栓溶解療法は未だに認可をされていないのでしょうか。

血栓溶解療法を投与した場合、確かに急性期脳梗塞に対する治癒率は高いのですが…ある重大な合併症を引き起こす確率が、高い状況にあるからです。

「重大な合併症とは」…実は急性期脳梗塞治療後、脳内出血を発症させる危険性を含んでいるのです。
(※梗塞を起こした脳細胞に血流を再開させた時、血管が裂けてしまい脳内出血を発症する危険性。)

現在、日本における血栓溶解療法による脳内出血の発生率は、5~15%といわれています。

もし急性期脳梗塞を発症し…血栓溶解療法を投与を考えた時、医師の説明をしっかり聞いたうえで、血栓溶解療法を受ける必要があります。
(※ちなみに一部の脳神経外科施設でのみ、血栓溶解療法を受けることができます。)

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