TOP脳梗塞の基礎知識>血栓を溶かす治療法

脳梗塞になってしまったら

血栓を溶かす治療法

脳梗塞を発症した場合、まず脳内で詰まった血栓を溶かす薬物治療が行われます。

ここでは、3つの薬物について考えてみたいと思います。

○ワーファリン…

ワーファリンは抗凝固薬といわれているように、血栓(血の塊)ができるのを予防する治療薬です。
しかしワーファリンを投与するには、面倒なことが多いのも事実です。

・血液検査によって、個々に適した投与量を決めなければならない。
・投与量が多すぎた場合、鼻/歯肉などから出血してしまう可能性がある。
・食生活において納豆などに含まれるビタミンK/緑黄色野菜を摂取し過ぎると、薬物効果が無くなってしまう。

○パナルジン…

現段階で最も使われいるのがパナルジン(抗血小板薬)です。
パナルジンは血栓の治療薬だけでなく、血流障害の改善目的として使われています。
そして、副作用の報告例も出ています。
肝障害/倦怠感/紫斑等の出血症状/食欲不振など…(1999年~2001年の間に34人もの死亡例が報告されています。)

○ウロキナーゼ…

ワーファリンやバナルジンは薬物ですが、ウロキナーゼは血管内に注入するタイプで血栓を溶かす治療に使われています。
ウロキナーゼは脳梗塞を対象とした最新治療法で、発症約4.5時間以内であれば緩和に期待が持てると…。
しかしウロキナーゼが使われているのは日本だけであり、本当に治療効果があるかといわれれば…満足する結果は得られないという医師がいるのも事実です。

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