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脳梗塞になってしまったら

脳梗塞は時間との勝負

脳梗塞…それは時間との勝負です。

何故なら時間を要すれば要するほど、身体に重篤な後遺症を発症する恐れがあるからです。
(ちなみに脳梗塞発症後すぐなら(約4.5時間以内)、血栓を溶かす薬物治療をすることによって、ほぼ緩和することができます。)

そこで重要になるのが、アメリカ心臓協会(AHA)が掲げている7つの重要なポイントです。

7つの重要なポイント…

①発見(detection) =まず患者さんを発見した場合、すぐに救急車を呼ぶことです(むやみに患者さんの身体を動かしてもいけません)。

②救急車の出動(dispatch) /③搬送(delivery) /④病院到着(door) =いち早く最寄りの病院へ搬送することが救急隊の役割です。
脳血管障害の治療ガイドラインとして、病院到着まで約1時間以内に治療を始めることが最善策とされています。

⑤情報収集(data) =患者さんを発見したご家族や友だちは、発見した時の情報を医師にきちんと伝えなければなりません。
また患者さんが発症した時間がわからない場合、最後に合った元気な姿を確認した時間を言ってください。
そのため、発見時刻=発症時刻でないことも付け加えておきます。

⑥治療法の決定(decision) /⑦薬物選択・治療(drug administration)=情報収集を得たあと、医師が治療法の決定を下し、その治療に関わる薬物等々を選択します。
つまり①~⑤まではご家族や友だち・救急隊の時間の勝負であり、⑥⑦は医師による時間の勝負となります。

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