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脳卒中の種類と原因

最新再生医療~期待が持てる脳梗塞~

一昔前なら脳血管障害を発症した時点で、「何かしらの後遺症が残ってしまう。」と言われていました。

しかし現代医療の進歩は目覚ましいものがあり、今では「脳梗塞なら約4.5時間以内に薬物を投与すれば、完治もできる。」と…。

この項では、最先端医療の1つである再生医療にスポットを当ててみたいと思います。

再生医療とは、自分自身の骨髄にある骨髄幹細胞を使用する医療です。
(ちなみに、IPS細胞=万能細胞とはまた別の分野です。)

○骨髄幹細胞…

まず骨髄を採取し、その中から取り出した骨髄幹細胞を2週間かけて約1万倍に培養します。

そして、約1万倍に培養した骨髄幹細胞を点滴投与します。

この点滴投与された骨髄幹細胞は身体中に浸透するわけですが…実は身体に悪い細胞があれば、その細胞を活性化させることができると考えられているのです。
・脳血管障害を発症したなら、脳の細胞へ…。
・脊髄損傷を負ってしまったならば、脊髄の細胞へ…。
(ちなみに骨髄幹細胞の量ですが、身体を循環するに際して多い/少ないは関係ありません。)

ここで考えられている骨髄幹細胞の効果について、もう一度まとめてみたいと思います。

・壊れた神経細胞の再生。
・死にかけた神経細胞の復活。
・新しい血管を作る(=脳血管障害に効果がある)。

このように再生医療としての骨髄幹細胞だけでなく、さまざまな分野の医療を総合的に取り組むことによって、より現実的な治療効果を得ることができると考えられているのです。

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