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脳卒中の種類と原因

脳卒中の区分け

脳卒中には、脳の血管が詰まる脳梗塞と脳の血管が破れる脳内出血・クモ膜下出血、二つに分類されます。ここでは脳内出血とクモ膜下出血について説明したいと思います。
脳内出血発症後のレントゲン・MRI(血管造影剤)をご覧になったことがありますか。脳内部で血管が破れ血が流れた部分が、白く映っているのがわかります。

つまり、その部分の脳細胞は死んでしまったことを意味します。そして、一生再生することはありません。その証拠に5年、10年と脳内出血で倒れた患者のレントゲンを見ると、色は薄くなっていても、はっきりと血が流れ出た場所がわかります。
脳内出血、またの名を脳溢血と称します。字の如く、脳内で出血を伴う疾患です。

そして、脳の表面の大きな血管に出来たコブ(動脈瘤)が破れた疾患をクモ膜下出血と言います。
今でこそ脳内出血は死因の第3位ですが、以前はガン・心筋梗塞より死に至らしめる疾患でした。
しかし、死者は減少しても脳内出血を発症した人数は増え続けてる一方です。実際、脳内出血の患者は2020年には300万人を超すと予想されているくらいです。これの意味することは、麻痺になった方が多く存命しているということです。脳内出血は脳梗塞より、ずっと麻痺になる確率も高いのです。

またクモ膜下出血は、最初の出血(頭へ激痛)で1/3の患者が亡くなり、1ヵ月以内に患者の半数が…そして、10年後の生存率は20~30%だとも言われています。脳内出血とクモ膜下出血、とても怖い疾患と言えます。

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